2009年 06月 22日
‘毛糸編む’は冬の季語というのに・・・
啄木の
「働けど働けど わが暮らし楽にならざり じっと手を見る」ではないが
「編めども編めども わが毛糸無にならざり じっと手を見る」の心境。
元々学習能力の低い女史、去年のブログを繰ってみても同じ状態。
そして毛糸の残量は今年の方がはるかに多い。
年初めに開始した靴下編みは快進撃であったのが
季節も関係してかその勢いは落ちに落ちてしまった。
これでは夏前になんとか片付けた去年を追い越して夏越しになる予感。
それではならじと女史は考えたのである。
JR東海の
「そうだ 京都に行こう」ではないが
「そうだ マフラーを編もう」と方針転換。
靴下編みに固執せず
毛糸を早く、楽に使い切るのはマフラー編みにした方が有利・・・・
が、昔どこかで読んだことのある
「百姓の広き背中を汗流る」ではないが
「毛糸編む広き背中を汗流る」という過酷な状態になる危険性を含んでいる。
オマケの干し物
この辺りではヌンメラゴチと呼ばれるメゴチの干物
料理する前はこの倍以上の大きさの魚なのだが
大きな頭を取り皮を剥いで3枚に下ろすとこんな感じに。
醤油付けにしたが、あっさりした味。
by konnitiwan
| 2009-06-22 20:17
| 手仕事