2008年 06月 06日
理性 VS 好奇心
天気、体調、いそがし具合、懐具合、
そんな要素が絡み合って献立は決まる。
が・・・全くそれらとは関係なく、単に好奇心だけの場合もある。
それで、
昨晩はキムチとツナ入り大根おろしトッピングの冷やしうどんを食べたかったのである。
正確に言えば、食べてみたかったのである。
少し前にテレビの料理紹介で見て、
(だから、正しい料理名が分からない。)
作ってみたかったのだが、ここしばらく天候がすぐれず、肌寒い。
冷やしうどんには不向き
しかし、待てない女史は昨晩ついに決行したのである。
レシピは・・・笑っちゃうぜというくらい簡単。
めん汁を作る。(面倒なら市販でも可)
大根をおろし+油を切ったツナ+荒く刻んだキムチを併せる。
うどんを茹で冷やし、大根おろしたちをトッピング。
最後にめん汁を回しかける。
美味しく食べた。
キムチが気にならず、大根おろしの力に驚く。
同居人が冷シャブにしたお肉もトッピングするとさらに美味しくなると提案。
女史、ふむふむ、と頷く。
夕方、仕度をしながら女史はひらめいた。
肌寒い中の冷やしうどんではと
夕食の時間前からストーブで部屋を暖めたのである。
(さすがに6月、すぐに暖かさを越え、暑くなった。)
そうすれば、フェアな状態で冷やしうどんが実力を発揮し
それを味わうことができる。
食べられる物と食べる者への女史の心遣いである。
という理由付けは嘘ぴょーーんで
ただ好奇心のみで作った女史の後ろめたさからである。
そう、冷やしうどんは肌寒い日には部屋を暖めてもなお、ミスマッチだったのである。
by konnitiwan
| 2008-06-06 09:05
| 食べ物