2009年 04月 07日
がざねちっく博物館・NO21
スノードームやウォータードームに対して
密封の器の中に砂や貝殻、乾燥したヒトデとか小さな流木などを
入れたものをサンドドームという。
これは、それの平面バージョンであった。
残念なことに一枚目のガラスが割れ完全なものではないのである。
本来は、一番上のガラスに
アラビアのロレンスもどきの駱駝に乗った男性が描かれていたのである。
そして、この砂が入ったガラスの重なりを動かすたびに
彼が違った背景の前にたたずみ、いろんなイメージを与えてくれるのであった。
今はもう、語り部のいない砂漠のなってしまったが
それでも、残っている6層の砂の動きは十分美しく楽しませてくれるのである。
by konnitiwan
| 2009-04-07 09:11
| お気に入り