2008年 11月 16日
がざねちっく博物館・NO15
何時の時代でもブームとなる手芸がある。
昭和の頃、ビーズを編みこんだレース編みで
巾着袋やバック、がま口型財布などを作ることが流行ったことがあった。
ビーズがびっしりと編みこまれた巾着袋は
年配の方のオシャレのアイテムであったと記憶する。
同じような流行が1950~60年ころのアメリカにもあった。
こちらもレース編み+ビーズであるが、日本のものと形が異なる巾着袋。
キットも多く売られていたようであるが
写真のものは同じように見えて、紐の長さとか通し方、穴も開け方も微妙に違うのである。
どちらも、市井のご婦人がいっしょうけんめい編んだ一点もの。
時と共に無くなってしまうかもしれないが、
思い出に残っている品ではないかと思うのである。
by konnitiwan
| 2008-11-16 08:52
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